第10問 次の取引内容に係る輸入貨物の課税価格を計算し、その額をマークしなさい。 1 本邦の輸入者M (買手)は、A国の輸出者であり電子機器の製造者でもあるX(売手)との間において、当該電子機器1,000台に係る売買契約を締結し、その全量を輸入する。 2 MとXとの間の当該売買契約には、次の事項が定められている。 イ 単価 (CIF価格) 8,000円/台 ロ 契約数量 1,000台 ハ 上記単価は、当該売買契約に含まれない貨物に係る損害賠償金に相当する金額を値引きした後の価格である旨 ニ 当該電子機器は、Mに引き渡される前、A国の倉庫及び積替え国であるB国の倉庫でそれぞれ一時保管され、その保管に要する費用はMが負担する旨 ホ Mが自己のために行う当該電子機器の広告宣伝に要する費用は、当該広告宣伝がXの利益になるか否かにかかわらず、Mが負担する旨 3 Mは、当該売買契約に含まれない貨物に関し、Xに対して損害賠償金を求償していた。MとXは、当該売買契約における単価について当該損害賠償金に相当する値引きを行うことに合意し、当該電子機器1台当たり1,500円の値引き後の価格により売買契約を締結した。Mは、当該値引き後の価格によりXに支払いを行った。 4 Mは、当該電子機器の代金とは別に、当該電子機器の輸入に関し、次に掲げる費用を負担する。 イ A国の倉庫における当該電子機器の保管に要した費用 50,000円 ロ 積替え国であるB国の倉庫における当該電子機器の保管に要した費用 30,000円 ハ Mが自己のためのみに行う当該電子機器の広告宣伝に要した費用 35,000円 ニ Mが自己のため及びXの利益になる当該電子機器の広告宣伝に要した費用 25,000円 5 MとXとの間には、特殊関係はない。
出典:税関ホームページ「第59回通関士試験問題」を加工して作成(税関「通関士試験」)。解説は本サービスが独自に作成したもので、税関・財務省とは関係ありません。
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